団体役員構成

会長

平林秀樹

獨協医科大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科 教授
副会長

各務 肇

ポール矯正歯科センター 所長
監事

古市 照人

獨協医科大学名誉教授 リハビリテーション科専門医

会長 平林秀樹

獨協医科大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科 教授

本会は、医療従事者及び関係者が個々の進歩発展のため、講習会、親睦会、インターネットによる情報交流等を通じて、会員相互の広域的ネットワ-クを構築し、学術・ 医療・介護サービス・経営等の向上を図り、もって国民がより良い医療サービスを享受するための環境基盤作りに寄与することを目的としています。
本会は前身時代を入れると創設は35周年を迎える事になり、会員数は約2,000名です。
これも偏に各会員の皆様のご尽力の賜物と感謝申し上げます。
さて、2019年のコロナ感染症以前には、様々な医科・歯科関連の講習会や異業種との交流会など行ってまいりましたが、残念ながら今しばらくはリモート中心の活動となります。
多業種の方と接点は診療を大きく広げますが、今しばらく辛抱でしょうか。
この度医師賠償責任保険の引受保険会社にもお手伝いいただき、メディカルネットの会報・動画配信サービス・加入者証オンラインシステムを制作いたしました。
今後は、リモートでも会員の皆様にお役に立つコンテンツ作りを拡充して参りますので、今後とも日本メディカルネットの発展にご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

監事 古市照人

獨協医科大学名誉教授 リハビリテーション科専門医

本会は、創設35年を迎える医師、歯科医師を中心として他の医療従事者や法務・税理関係者をも含めた医療現場における情報交換や学習機会の場を提供してきた団体です。その間、これまで経験してこなかった医療訴訟事例の発生が報告されてきております。画像診断書の見落としなどの専門医制度に基づいたトラブルや高齢者医療における新たな課題からの訴訟事例等です。本会では、これらの新たな課題への対策なども適切な情報提供をいただいてまいりました。
私自身は、長年、医療の各分野でリハビリテーションを専門として従事いたしております。リハビリテーションとは、各種原因により生じた障害・課題を克服して、その原因を契機としてとらえ、そして、それ以降、ご本人を中心として、その人としてふさわしい生活を最大限獲得する過程に関わる専門的な分野とされております。そのため、リハビリテーションでは、各種の課題を有する人々の、家庭も含めた社会的復帰を目標に、身体上の課題にのみ対処するだけでなく、心理的にも、社会的にも対応します。現場で行われるトレーニングなどの各訓練は、あくまでもリハビリテーション過程における重要な一分野ですが、それだけにはとどまらず歯科医療を含めた包括的な医療や相談業務、ケアマネジメント、介護、看護をはじめとしたその他の社会福祉サービスとされる対応をも含めて連携する全ての過程がリハビリテーションとされております。これからも、本会をとおして、皆様方と共に学び、学ばせ続けていただきたいと存じます。

会員制度

・正会員 医科(勤務医/開業医)・ 正会員 歯科(勤務医/開業医)・ 賛助会員 ・その他の正会員 (詳細は会則に記載)